薬剤師の需要は数値上では下がっているが・・・
これからの薬剤師の需要を知ることで
より精度の高い薬剤師の就活ができる
以前から
薬剤師の需要は年々下がると
ささやかれていました。
薬剤師の数が需要より多くなる現象・・・
これは数値上ではもう既に試算されています。
「じゃあ、私の就活はかなり
難しいものになってしまうのかな?」
と、不安に思うかもしれません(^^;
だけど・・・
そんなに悩まなくて大丈夫ですよ。
今現在の薬剤師の需要動向とあなたの強みをアピールできれば、
意中の職場に入社できる可能性は高いです。
まずは、厚生労働省が計算した
薬剤師の需要動向を表したものが次のとおりです。
(薬剤師需給の将来動向に関する検討会より)
緑で表した余剰薬剤師に注目してください。
年々増えているのが分かると思います。
でも、薬剤師の需要が下降線をたどり
実際に薬剤師の求人数が減っている傾向はそんなにないのです。
なぜでしょうか?
薬剤師の需要の注意すべき2つのポイント
薬剤師の需要が下がっているのに求人はある・・・
この一因として
薬剤師免許を持っていても、薬剤師として働いていない人がいる
と、いうことが挙げられます。
厚生労働省の調査によれば、
薬剤師免許所持者の約30%が
免許を必要としていない職場で働いているのです。
免許を必要としていない職場は、製薬会社や卸、大学での勤務と多彩ですからね。
しかも、薬剤師の60%以上が女性です。
結婚・出産を機に退職・休職する人もいるので
薬剤師の需要が減っても求人が減ることがないのです。
だけど・・・
次の2点をふまえておくと
薬剤師の需要が下がってくる可能性は大いにあり得ますね。
1.かかりつけ薬剤師
2.主婦薬剤師への施策
薬剤師の需要に大きく関わるポイントをおさえる
それでは、「かかりつけ薬剤師」と
「主婦薬剤師への施策」についてしっかり見ていこうと思います。
このかかりつけ薬剤師は
薬局において大きな分岐点と言えるでしょう。
患者さんが信頼ある薬剤師を選んで、お薬を一元的に管理してもらい
薬局の営業時間外でもアドバイスがもらえるなどメリットがある制度です。
薬局側からするとこのかかりつけ薬剤師制度を
導入しておかないと翌年度から基本調剤料が半分となって
利益を出すことが難しくなってしまいます(^^;
ですから、薬局は適した人材にしっかり勉強してもらい
かかりつけ薬剤師になれるための環境作りに力を入れているんですよ。
結果的に長く職場で働いてくれる基盤ができあがるので
人気のエリアの求人は今後ますます出てこない可能性があります。
長く働ける環境があれば、薬剤師の需要の減少につながります。
主婦薬剤師への施策も薬剤師の需要に大きく影響するでしょう。
ブランクのある主婦薬剤師が復帰しても働きやすいように
主婦薬剤師専用のマニュアルを用意している職場も少なくありません。
中には外部からコンサルティングを依頼して
主婦薬剤師が生き生きと働ける職場作りをやっているところもあります。
結婚・出産で休職や退職しても、お給料やお休みの面で優遇してもらえたり
お仕事面でも丁寧な再指導体制があると安心ですよね?
こういった施策によって、結婚・出産をしても
居心地の良い職場へ戻ってくるというケースが増えています。
だとすると・・・
薬剤師の需要は徐々に減る可能性はここからも出てきますね。
こういったポイントをおさえておくと
薬剤師業界の需要動向なども頭に入れながら薬剤師の就活をしていかないと
待遇や業務内容に納得できない職場に転職してしまいます(^^;
そこで使っておきたいのが完全無料の薬剤師転職サービス。
あなたに最新の薬剤師の需要動向を教えてくれて、
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あなたの今回の転職は、すごく大事な選択のはずです。
ですから、求人先のメリット・デメリットを本音で伝えてもらい、
より良い職場を選んでいくのが1番だと思いますよ。
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